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2060年目標人口4万人を維持 市総計審
 
2021年2月18日 砺波市 政治・経済






 砺波市総合計画審議会は17日、市役所で開き、2022〜26年度を対象にした後期計画に盛り込む内容を協議した。骨子案で目標人口は前期計画を維持し、26年に4万7千人、60年に4万人とした。後期計画は21年度に策定する。新型コロナ感染症に対応した「新しい生活様式」や、SDGs(持続可能な開発目標)推進などの視点も盛り込む。

 市の人口は05年の4万9429人をピークに減少傾向だが、20年の人口が前期計画の目標人口推計値を200人以上上回ったことなどから、後期計画でも前期の目標と同じにした。

 昨年実施した市民アンケートの結果も報告した。市内での生活満足度の質問に対し、「満足している」と「どちらかといえば満足している」を合わせた回答が78・6%で、前回調査(15年)の76・2%に比べ2・4ポイント上昇した。

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