となみミュージカルキッズのオリジナル演目「ＪＯＹ！〜この空の下で〜」が６、７の両日、砺波市文化会館で上演されるのを前に、出演者が３日夜、仕上げの稽古に臨んだ。

　メンバー３１人とＯＢら計３６人が出演し、元劇団四季団員の荒巻正さん（砺波）が監修する。今回は、牧場で売買される運命を知って逃げ出した６匹の子豚とアルバイト大学生が、さまざまな経験を通して希望を見つける物語になっている。

　稽古では、荒巻さんや脚本・演出を手掛けた福田博子さんから目線や立ち位置などの指導を受けながら、出演者が動きを確認した。子豚のジョジョ役を務める射水市小杉小学校６年の黒川真衣さんは「お客さんをわくわくさせられるような舞台にするので、ぜひ見に来てほしい」と話した。

　６日は午後６時半、７日は午後１時半開演。自由席は大人１２００円（当日１５００円）、高校生以下５００円（同８００円）で、指定席は１５００円。問い合わせは市文化会館、電話０７６３（３３）５５１５。北日本新聞社後援。

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