園舎の老朽化と園児数の増加に伴う移転改築工事を終えた認定こども園・出町青葉幼稚園(前田真孝園長)の開園式が8日、砺波市寿町の新園舎で行われ、園児や関係者が完成を祝った。
年少児から年長児までの約40人が賛美歌「ことりたちは」などを合唱し、前田園長が「旧園舎に感謝して新しい園舎での生活を始めましょう」とあいさつした。夏野修市長が祝辞を述べ、年長児がカラフルな円形の布を広げて遊ぶ「パラバルーン」で式を盛り上げた。
協会をイメージした新園舎は鉄骨2階建て、延べ床872平方メートル。協会風の遊戯室は旧園舎の2倍の広さになり、保育室を1部屋増やした。
同園は4月から幼保連携型に移行。0、1歳児の受け入れを始め、定員は65人から97人に増えた。
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