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北日本新聞ニュース
手作り紙芝居の絵画・朗読文展示 小矢部市民交流プラザ
2021年4月9日
小矢部市
地域・社会
小矢部市生涯学習講座の「手作り紙芝居講座」作品展が9〜15日に市民交流プラザで開かれる。受講生が8日、紙芝居「大蟹伝説」の絵画と朗読文を会場に展示した。
同講座では、受講生6人が講師の高畠博さんから絵画の基本を学び、郷土の偉人や、民話・伝説をテーマにした紙芝居を毎年1冊ずつ作っている。
大蟹伝説は、北蟹谷地区の言い伝えを題材にした。村人を襲っていたカニが本叡寺の住職に撃退され、たたりを恐れた村人たちが「蟹懸堂(かにかけどう)」を建ててカニの霊を弔う話。温かみのある絵が目を引く。
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