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市と北陸コカ・コーラ SDGsを推進 連携協定結ぶ
 
2021年4月14日 砺波市 地域・社会






 砺波市は12日、北陸コカ・コーラグループ、GRNグループと「地方創生・SDGs(持続可能な開発目標)の推進にかかる包括連携協定」を結んだ。両グループが自治体と包括連携協定を締結するのは北陸では砺波市が初めて。

 協定は▽SDGsの推進・普及▽移住定住促進▽観光交流▽産業振興▽環境保全▽防災−など8項目からなる。

 市の移住定住イベントやふるさと納税の返礼品に「砺波の天然水」と記載された同社製品を活用するほか、砺波工場や若鶴酒造「三郎丸蒸留所」を見学する産業観光面で連携し、フードロス対策自販機の設置なども進めていく。

 市役所で締結式があり、夏野修市長、北陸コカ・コーラボトリングの稲垣晴彦会長(GRN社長)、井辻秀剛社長が協定書を交わした。

 市長は「互いにウインウインになるようタッグを組みたい」とあいさつし、稲垣会長は「砺波市は当社誕生の地。市民が住みやすく、豊かな地域づくりに貢献できれば」と述べた。

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