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田中南砺市長「コロナワクチン接種円滑に」 52.9%が2回目終了
 
2021年9月1日 南砺市 政治・経済






 南砺市議会9月会議が31日始まり、田中幹夫市長が提案理由を説明した。新型コロナのワクチン接種について、この日から全世代の予約が可能になったことを受け「接種が円滑に進むよう体制を整える」と述べた。

 市によると、接種を終えた12歳以上の市民の割合は1回目が61・3%、2回目が52・9%。65歳以上はおおむね終了し、9月5、12日に妊婦を対象とした接種を行う。

 2021年度一般会計補正予算1億5813万円(累計331億2783万円)など12議案、報告2件、認定11件を上程した。

 主な補正は、新型コロナ対策としてサテライトオフィス整備などを支援する南砺市テレワーク推進補助金700万円、電力の地産地消を目指す「南砺地域エネルギー株式会社(仮称)」設立に向けたゼロカーボンシティ推進費500万円など。

 会期は9月16日まで。


■男性教諭逮捕を陳謝
 田中市長は提案理由説明で、同市の義務教育学校「南砺つばき学舎」の男性教諭が県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕されたことに触れ「被害者の方に大変不快な思いをさせたこと、市民の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことについて陳謝申し上げます」と述べた。

 松本謙一教育長も市議会全員協議会で陳謝した。

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