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「ワンチーム」に不満と期待 県の対応巡り夏野市長
 
2021年9月10日 砺波市 政治・経済

 夏野修市長は市議会民生病院委で、会長を務める県市長会と町村会が子どものインフルエンザ予防接種費助成を昨年度と同程度に拡充することを県に要請し、新田八朗知事が難色を示したことについて「県はワンチーム、市町村を支えるという割には冷たいね」と不満を口にした。

 委員の質問に答え、市長は「昨日は重い足取りで帰ってきた」と県から前向きな回答がなかったと説明。一方、コロナ禍のプレミアム商品券発行など、県の経済対策は市町村の使い勝手がいいと評価も忘れず「名実ともにワンチームとなれば」と期待を込めた。

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