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つり革広告に「テレワーク移住」の文言 小矢部
 
2021年9月14日 小矢部市 政治・経済

つり革広告に「テレワーク移住」の文言 小矢部

 小矢部市議会地域活性化特別委員会が13日にあり、市が10〜11月に行う「山手線つり革広告事業」の広告デザインを示した。稲葉山山頂の風景写真と「テレワーク移住」を呼び掛ける文言を入れる。関心を持った人を受け入れる体験施設が決まったことも説明した。

 昨年6月、ビジネスマン向けサイトで、市は「テレワークが中心になったら住むべき街4選」の一つに選ばれた。新型コロナの影響で地方暮らしが注目されており、移住者を呼び込む。

 10月10日〜11月6日、JR山手線の1編成(11車両)を貸し切る。つり革約1300本の根元に縦5センチ、横13センチの広告を貼る。

 稲葉山山頂から望む風車と爽快な青空の写真と「テレワークするなら小矢部市」の文字を入れたデザインで、市名を赤字で目立たせる。今後、最終調整する。市の移住ポータルサイト「おやべで暮らそう」のQRコードを載せ、閲覧へ誘導する。

 テレワーク移住希望者を、「お試し事業」として、里山生活体験施設ラウベ小矢部(同市戸久)で受け入れる。基本料は6千円で、1泊につき大人は2千円、中学生以下は千円が加算される。都市部との往復交通費は1人3万5千円、市内滞在中のレンタカー代金は、1世帯で1日当たり1万円をそれぞれ上限にする。

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