将来の公共交通、２本柱で提言案　南砺市議会

　南砺市議会の公共交通対策特別委員会が６日開かれ、市の将来的な公共交通のあり方について提言案をまとめた。

　提言案は、ＪＲ城端線存続と交通弱者対策への取り組みを求める２本柱。城端線存続ではＬＲＴ化促進のほか、早急な電子決済機能導入やパークアンドライドの拡充などが必要とした。交通弱者対策では、民間バスと市営バスの連携のあり方の再検討や、免許証自主返納に対する各種施策の充実などを求めた。

　提言は今月中に田中市長に提出する。

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