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5年後の人口、4万7000人目標 砺波市総合計画審
 
2021年10月8日 砺波市 政治・経済






5年後の人口、4万7000人目標 砺波市総合計画審

 砺波市総合計画審議会(会長・中村和之富山大副学長)は7日、市役所で開き、市は第2次総合計画の後期計画(2022〜26年度)の素案を示した。最終年度の目標人口を前期計画と同じ4万7千人と定めた。

 市の9月末の人口は4万7688人。05年の4万9429人をピークに減少傾向だが、20年の人口実績は前期目標を上回った。後期も前期目標を据え置き、人口減対策や出生率向上、定住移住施策などに努める。

 素案はA4サイズで165ページに及ぶ。委員21人が出席し、防災や屋敷林保全、中学校部活動などの教育、公共交通、雇用などの充実を求める意見が出た。

 後期計画の策定に向けた市民対象のタウンミーティングを22、25、27、28日に中学校区の4会場で開く。意見を踏まえ、11月下旬の審議会で夏野修市長に答申する。

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