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ふく福柿の出来栄え報告
 
2021年10月20日 砺波市 地域・社会






ふく福柿の出来栄え報告

 砺波市栴檀山地区の農家でつくる「ふく福柿出荷組合」(宮木武司組合長)は19日、夏野修市長に特産の「ふく福柿」と「ふく福かぼちゃ」を贈り、今年の出来栄えを報告した。

 市のとなみブランドに認定されているふく福柿は、9農家が計2・5ヘクタールで栽培。今年は梅雨明けが早く品質は良好だが、雪害や遅霜の影響で生産量は昨年の7トンから5トンに減る見込み。

 ふく福かぼちゃは8月の日照不足でやや小ぶりだが、秋以降の好天に恵まれ品質は良好という。11月上旬に出荷を始める。市役所を訪ねた宮木組合長(49)は「生産を地域おこしにつなげたい」と話し、市長は「栴檀山を元気な地域にしてほしい」と期待した。

 23、24の両日に富山市のテクノホールで開かれる「越中とやま食の王国フェスタ2021」で販売する。

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