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北日本新聞ニュース

育てたイモ使い豚汁 ちゅうりっぷ認定こども園
 
2021年10月22日 砺波市 地域・社会






 砺波市太郎丸のちゅうりっぷ認定こども園の年長児23人が21日、同市中村の料亭「和風会館ふかまつ」で、7日に収穫したサツマイモを使い料理を楽しんだ。

 園児は6月に園内の畑にサツマイモの苗を植え、水やりなど世話を続けてきた。収穫したイモを自分たちで調理することで、食への関心を高めてもらおうと、同こども園が料理会を企画。保護者会長の大井山肇さんと、元会長で同市五郎丸の料亭「縁空」店主の天野秀春さんが協力した。

 この日は、サツマイモをふんだんに入れた豚汁を作った。園児たちは慣れない手つきで包丁を握り、イモやニンジン、大根などの具材を一口サイズに切った。煮込みなどは天野さんらが担当し、園児は「いいにおい」などと歓声を上げ見守った。

 中嶋小春ちゃんは「上手に切れて楽しかった」と話し、今井咲登ちゃんは「食べるのが楽しみ」と声を弾ませた。


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