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北日本新聞ニュース

食べて泊まって体験 砺波の実行委がセットプラン発売
 
2021年10月22日 砺波市 地域・社会






 庄川峡観光協同組合と砺波市ホテル旅館組合でつくる「TONAMI−STAY実行委員会」(坂井彦就委員長)は22日から、増山城跡巡りなどの体験やJR砺波駅周辺での飲食と、宿泊をセットにしたプランの販売を始める。委員は「コロナ禍で疲弊している市内の宿泊業や観光業の起爆剤としたい」と意気込む。来年2月28日まで。

 普段体感する機会が少ない砺波の魅力に触れ、新型コロナウイルスの影響で沈んだ気持ちを回復してほしいと企画。「ひみつのとなみ」と銘打ち、市内のホテル・旅館13施設での宿泊と観光体験を組み合わせて、滞在時間の延長を目指す。

 今回は4プログラムを用意。国指定史跡・増山城跡を巡るガイド付きツアーと越中三助焼のろくろ体験、庄川遊覧船の乗船、JR砺波駅近くの和食店などでの食事のうち、希望する宿泊施設が対応しているものから自由に組み合わせられる。

 各施設に電話での予約が必要。坂井委員長は「県民向けの宿泊割引キャンペーンも活用して若い世代にも来てもらい、砺波のファンを増やしたい」と話している。

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