トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >一体感表現 出町小管楽器クラブ

北日本新聞ニュース

一体感表現 出町小管楽器クラブ
 
2021年10月27日 砺波市 スポーツ・文化






 砺波市出町小学校(丹羽範夫校長)の合唱クラブと管楽器クラブが11月、それぞれ全国大会に出場する。児童たちはコロナ禍を乗り越え、最高の歌声と演奏を披露しようと、心一つに練習に励んでいる。

 管楽器クラブは3〜6年生の26人が、平日の朝練と休日の練習をこなす。打楽器やチューバ、ホルン、トロンボーンなどを手に、軽快な音色を響かせている。

 11月20日に大阪城ホールで開かれる全日本小学生バンドフェスティバルは、北陸代表として8度目の出場となる。ヤコブ・デ・ハーン作曲の「コンチェルト・ダモーレ」を演奏する。

 軽快さと荘厳さを兼ね備えた曲で高い技術と表現力が必要になる。部長の澤田萌南さん、副部長の小杉きいさん(6年)は「全員で楽しみ、一体感のある演奏をしたい」と意気込む。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.