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縄文人の暮らし体験 桜町石斧の会、31日にイベント
 
2021年10月28日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市の桜町石斧(せきふ)の会は31日、桜町JOMONパークで縄文収穫祭を開く。仮装や黒曜石を使った調理体験などを通し、子どもたちに縄文文化に親しんでもらう。

 各地の縄文遺跡で多くの土面が見つかっていることにちなみ、子どもたちは紙のお面に好きな色を塗ってかぶり、用意した縄文服に身を包む。桜町遺跡で黒曜石と魚の骨が発見されていることから「縄文丸木舟」に水を張り、イワナのつかみ捕りコーナーを設ける。捕ったイワナは、ナイフに見立てた黒曜石でさばき、串に刺して地火炉で焼く。

 27日は会員が会場で準備に当たった。山本護(まもる)会長(78)は「ロマンあふれる縄文時代にタイムスリップした気持ちで楽しんでほしい」と話している。

 収穫祭は午後2時〜同4時で参加無料。先着50人。問い合わせは山本会長、電話090(2123)9946。

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