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用排水路改修祝う 南般若地区
 
2021年11月4日 小矢部市 地域・社会






 砺波市南般若地区の県営農地整備事業の完工式が3日、同市秋元の南般若ふれあいセンターで行われ、関係者約70人が用排水路の改修や区画整理の完了を祝った。

 2014〜20年度に同市秋元、東石丸、大窪、千保の計155・1ヘクタールで工事を実施。ほ場整備から50年以上が経過し老朽化した水路を改修したほか、区画整理を行い、農地集積率は60・1%から85・7%に上がった。総事業費は11億7600万円。

 式では、経営体育成基盤整備事業南般若地区推進委員会の松永義則委員長が「雪タマネギなどの高収益作物の栽培を意欲的に展開し、豊かな緑を次世代に引き継ぎたい」とあいさつ。夏野修市長、米原蕃県議、島崎清孝市議らが祝辞を述べた。


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