トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >小矢部の将来若者が考える 石動高と富山大

北日本新聞ニュース

小矢部の将来若者が考える 石動高と富山大
 
2021年11月4日 小矢部市 地域・社会






 石動高校の生徒と富山大芸術文化学部の学生によるワークショップが3日、小矢部市民交流プラザであり、12人が市の将来について意見を出し合った。

 若者の考えを参考に、人口流出を食い止め転入を増やす方策を探ろうと、市が企画。大学コンソーシアム富山を通じ、富山大から協力を受けた。

 籔谷祐介講師(デザイン学)のゼミの学生3人と同校生徒会、新聞部の生徒9人が3班に分かれ、市の魅力や課題、将来について意見を交わした。メルヘン建築や豊かな自然が魅力である一方で、交通の便や遊び場の少なさが課題とした。

 今回の意見を踏まえ、学生たちが地域愛着形成プログラムを作成し、来年3月に市に提出する。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.