トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >埴生の魅力再発見 小矢部再発見ツアー

北日本新聞ニュース

埴生の魅力再発見 小矢部再発見ツアー
 
2021年11月4日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市観光協会の「まだ見ぬ小矢部再発見ツアー」が3日、同市埴生地区であり、約50人が寿永荘(旧市老人福祉センター)周辺の約3キロのコースを歩き、史跡を見て回った。

 寿永荘は見晴らしの良い高台にある。昭和天皇が皇太子だった1924(大正13)年11月3日、陸軍演習で近くを訪れられ、立山連峰の雄大さに感動。翌年の歌会始で「立山の御歌(みうた)」を詠まれた。

 参加者はおやべメルヘンガイド会長の山崎康子さんらの案内で、勘左衛門池や関野古墳群、福禄寿像、巴塚・葵塚などを見て回った。昭和天皇が訪れたことを示す石碑も見学し、当時に思いをはせた。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.