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新酒、シャープな味 福光のワイナリー 瓶詰め
 
2021年11月10日 南砺市 地域・社会






 南砺市立野原西(福光)のワイナリー「トレボー」で9日、今年醸造した新酒ワインの瓶詰め作業が始まった。12月から販売をする予定。

 この日は、赤と白のブドウを房ごと混ぜて搾汁した混醸ワインが、次々とガラス瓶に注がれていった。酸味がやや強く、桜色でシャープな味わいに仕上がったという。「ボー・アンサンブル」の名前で1230本販売する。

 自社栽培のブドウで仕込んだ「立野原ブラン」「立野原ルージュ」なども順次瓶詰めする。今期は約10種類、計2万7千本ほど生産し、大半は来年6月に販売する。

 中山安治社長は「自社栽培のブドウが増えたこともあり、昨年より1万1千本増産できそう」と話した。来月5日にワイナリーでイベントを開く。

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