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空き家活用策、生徒が提案 南砺市平中でワークショップ
 
2021年11月11日 南砺市 地域・社会






 南砺市平中学校の3年生13人が10日、同校で地元の空き家活用法を考えるワークショップに取り組んだ。平地域づくり協議会は、地域の未来を担う生徒らの提案を尊重しながら、地域住民で話し合い具体的な活用策を決める。

 空き家は、同市下梨(平)の春光荘近くにある木造2階建て。同協議会が所有者から活用することの同意を得ているという。

 ワークショップでは、同協議会の活動に協力している金沢大先端科学・社会共創推進機構の篠田隆行准教授が講師を務めた。生徒は4グループに分かれ「空き家がどうだったら行きたいか」との問い掛けに「誰でも住める家」「ハンモックのあるおしゃれなカフェ」「写真映えするスポット」などとアイデアを付せんに書いて意見交換した。

 篠田准教授が今後、生徒の提案をまとめ、地域住民に紹介する。

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