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無差別殺傷想定し初動確認 砺波署がイオンモールで訓練
 
2021年11月11日 砺波市 地域・社会






 砺波署は10日、砺波市中神のイオンモールとなみで、無差別殺傷事件を想定した訓練を行い、従業員ら約20人が初動対応を確認した。

 同店の出入り口で男が利用客1人を刃物で切り付け、店内に侵入しようとしたとの想定で実施。駆け付けた従業員と警備員が連携し、警察への通報や客の誘導を行った。犯人役の署員を買い物カートや刺股で追い込み、被害の拡大防止に努めた。

 長尾聡史ゼネラルマネージャーが「不特定多数の人が出入りするので、日頃から危機意識を持って防犯に取り組みたい」とあいさつ。今村哲朗刑事課長兼生活安全課長が「従業員や客の安全確保を第一に行動してほしい」などと講評した。


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