砺波市が６、７の両日行った「秋のリサイクル大作戦」で、回収した剪定（せんてい）枝は２日間で計１７２トンだったことが、市への取材で分かった。想定した１００トンを超え、３月に実施した前回の約２・５倍となった。

　市は、同市高道グラウンドで屋敷林の剪定枝を無料で回収した。２日間で１７６０台の車両が訪れ、１０トントラック４４台分の枝が運び込まれた。

　市農地林務課は「天候に恵まれ、市民への周知も進んだことが要因」とみている。３月は大雪で折れた枝など約７０トンが集まった。来年３月も実施する予定。

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