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北日本新聞ニュース

会員企業売上高減58%
 
2021年11月16日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市企業協会が会員企業に行ったアンケート調査で、ことし上半期の売上高が前年同期から減ったと答えた企業は58%に上った。15日に初めて開いた市との意見交換会で説明した。

 新型コロナの影響を把握するため、経営状況や行政に望む対応などを8月に調査。123社のうち69社が答えた。下半期の見通しについて、売上高が減少と答えたのは47%、変わらないが36%だった。直面する問題として、受注の停滞・減少、原材料価格上昇、従業員の確保が挙がった。

 市役所で開いた意見交換会には、同協会から前田智嗣会長ら6人、市側から澁谷純一企画政策部長や河原達矢産業建設部長ら8人が出席。アンケート結果を踏まえ、現状や今後の支援策について意見を交わした。

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