トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >ゴンドラ停止想定し救助訓練 イオックス・アローザ

北日本新聞ニュース

ゴンドラ停止想定し救助訓練 イオックス・アローザ
 
2021年11月18日 南砺市 地域・社会






 来月17日に今シーズンの営業が始まるイオックス・アローザスキー場(南砺市才川七・福光)で17日、ゴンドラリフトから乗客を救助する訓練が行われた。

 運営する医王アローザ(北島清社長)の社員や南砺消防署員ら24人が参加した。

 訓練は、天候不良で停止したゴンドラに乗客が閉じ込められたと想定。社員が支柱に登り、救助機材を使ってゴンドラの屋根の上に乗り移った。ゴンドラに滑車を取り付けた後、ゆっくりと乗客を降ろした。

 同市林道(城端)の関西電力送配電城端訓練所では同日、送電線にパラグライダーが引っ掛かったとの想定で救助訓練が行われた。

 同社社員と砺波地域消防組合本部の捜索救助隊員ら20人が参加し、地元のパラグライダースクールの関係者らが見学した。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.