砺波郷土資料館の郷土先人展「佐伯安一の軌跡」が、砺波市花園町の同館で開かれている。２０１６年に亡くなった県内の民俗研究の第一人者、佐伯安一さん（同市出身）の業績を、パネルや研究ノートを通して紹介している。２３日まで。

　方言、民家、獅子舞など七つのテーマで展示。民俗研究に携わるきっかけとなった１３歳の頃の方言調査の資料や、砺波平野の散居村が拡大する過程を伝えるパネル、民俗学者の柳田国男からのはがきなどが並ぶ。

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