小矢部市手をつなぐ育成会は、市民交流プラザで講演会を開き、会員ら約３０人が障害を克服する生き方を考えた。

　講師の辻信明会長は、事故で高次脳機能障害を負った歌手、芹洋子さん（大阪府出身）の半生を取り上げた。持ち歌や自分の名前の記憶を失ったが、ファンの支えでリハビリに励み、復帰したことを紹介した。

　辻会長は、まんさく山の会副会長も務めており、約４０年間続けてきた登山や自然の魅力を語った。

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