移住希望者向けに県西部６市を紹介するオンラインツアーが２３日、東京、千葉、大阪などから２０〜６０代１９組が参加して開かれた。

　地方移住や２拠点生活への関心の高まりを受け、６市が昨年１２月に続いて企画した。

　南砺市井波地域で木彫刻が体験できる宿「ベッドアンドクラフト」を運営するコラレアルチザンジャパンの山川智嗣代表は「至る所から職人がのみを打つ音が聞こえてくる」と町の特色を語った。

　各市の担当者らは魅力的なスポットとして、道の駅雨晴（高岡市）や大谷博物館（小矢部市）、ＤＩＹ貸し工房「Ｒ３２２」（砺波市）を取り上げた。実際に県西部に移住した人との座談会もあった。

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