砺波市新春農業講演会が２４日、市文化会館であり、落語家でタレントのヨネスケさんが「晩ごはんから見る、日本の食文化と健康と」を演題に語った。

　市内の農業者らを対象に、市農業者協議会（柴田栄告会長）などが毎年開き、約６０人が参加した。

　番組で６千軒以上の晩ご飯を食べてきたヨネスケさんは、カレーライスが一番多かったと紹介。「北海道から関東は豚肉、関西から九州は牛肉と、地域によって使う肉が違う」と話した。

　砺波市のタマネギやコメを挙げ「身近にある素晴らしい食文化を絶やさないため、孫やひ孫に伝えていってほしい」と呼び掛けた。

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