砺波、南砺両市と県でつくるとなみ野田園空間博物館推進協議会（会長・夏野修砺波市長）が１７日、砺波市のとなみ散居村ミュージアムで総会を開き、本年度の事業計画を決めた。役員改選で夏野市長を会長に再任した。任期は２年。

　砺波市五郎丸の伝統家屋「アズマダチ」の建築資料や調査をまとめた「砺波平野庄川流域の散村と伝統知・地域知」の刊行を受け、６月１１日に報告会を開く。新型コロナウイルスの影響で延期となっていた講座は本年度行う。

　夏野市長が「砺波平野を見渡せる展望台には大勢のカメラマンが訪れている。魅力をさらに発信していきたい」とあいさつした＝写真。

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