砺波市東保の北陸コカ・コーラボトリング砺波工場に隣接する「さわやかパーク」で、バラが見頃を迎えている。２５日は近くの住民らが訪れ、色鮮やかな花と香りを楽しんでいた。

　バラは４６品種３５０株が植えられ、ピンクや黄、赤などカラフルに咲いている。観賞していた同市五郎丸の久保智恵子さん（５７）は「友人に教えてもらった。とてもきれい」と笑顔で話した。

　同パークは、北陸コカ（高岡市内島）が創立５０周年を記念して２０１２年に整備。地域住民の憩いの場として一般開放している。

　手入れを担う同社の浦宗徳さん（５７）は「愛情を込めて育てている。バラ園を知らない人が多いので、ぜひ見てほしい」と話した。花は来週末まで楽しめる。

© 北日本新聞