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8月、プレミアム商品券 過去最多3万冊販売
 
2022年6月3日 砺波市 政治・経済

 砺波市は、第4弾となるプレミアム付き商品券を発行する。過去最多となる3万冊を予定し、消費を喚起してコロナ禍の市内経済の回復を後押しする。8月6日から販売し、来年1月15日まで利用できる方向。夏野修市長が2日、定例記者会見で明らかにした。

 商品券は市民が対象で、1冊1万2千円(1千円券12枚)分が1万円で買えるため、2千円の得になる。県の補助金5千万円を活用し、発行を要望した砺波商工会議所と庄川町商工会が実施する。発行数は2020年度の初回が1万冊、21年度が計2回でそれぞれ5千冊と2万5千冊だった。

 市は商品券発行事業費2700万円を含む一般会計補正予算を6日開会の市議会6月定例会に提出する。

 市長は、国や県の補正予算を見た上で市議会とも相談し「商品券とは別に、ガソリンや物価高に対応した独自の生活支援策を7月にも考えている」と述べた。

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