南砺市議会６月会議が６日始まり、新型コロナワクチン４回目接種費用として１億９万円を含めた２２年度一般会計補正予算２億４４５０万円（累計３２８億９６１万円）など１５議案と報告６件を上程した。

　提案理由説明で田中幹夫市長は、新型コロナやウクライナ情勢を受け、市民生活が物価高騰の影響に直面しているとし「市民の安心を確保するためにも新たな支援を模索したい」と述べた。

　補正予算案では、自治総合センターの助成金を活用し、９地域団体に太鼓や獅子頭など祭礼備品や除雪機、簡易ステージの購入を補助する一般コミュニティ助成事業に１８７０万円を計上。小中一貫の義務教育学校化を目指す利賀地域義務教育学校設置協議会運営事業に６１万円などを上程した。

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