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給食費を据え置き 小矢部市、値上がり分は市が負担
 
2022年6月21日 小矢部市 政治・経済

 小矢部市は、市内小中学校と保育所、こども園の給食費について、食材費の上昇分を市が負担し、保護者からの徴収分を据え置く。20日の市議会民生文教委員会で、福島正力氏の質問に桜井森夫市長が答えた。

 現在の給食費は小学校が月4900円、中学校が月5800円。1食当たり、小学校278円、中学校326円となる。昨年4月と比べ、1食当たりの食材費が16円高くなっており、値上がり分は年間600万円近くになる。

 市長は、今後も食材費の高騰が想定されるとし、対応として「9月補正か、場合によっては臨時議会をお願いしたい」と述べた。

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