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北日本新聞ニュース

火牛の像製作者が寄付
 
2022年7月1日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市の倶利伽羅源平古戦場にある「火牛の像」を製作した富山市針原中町の森山幸良さん(87)が29日、小矢部市役所を訪れ「観光振興に役立てて」と市に10万円を寄付した。

 「火牛の像」はセメント工業所代表だった森山さんが1979年に設置した。「長く市民や観光客に小矢部の宝として愛され、うれしい。感謝の気持ちです」とあいさつし、桜井森夫市長に目録を贈った。市長は「倶利伽羅周辺の観光整備に活用したい」と礼を述べた。

 市は「火牛の像」をPRしながら、源平合戦で活躍した武将・木曽義仲と巴御前の大河ドラマ誘致の機運醸成につなげていく。

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