小矢部市ウオーキング協会は１９日、来年の「おやべウオーキング」のコース選定に向け、埴生、石坂両地区の旧跡などを巡りながら歩いた。８、９月に他の２コースを歩き、年内に一つに絞る。

　雨の中、吉田外茂治会長ら１５人が旧北陸道沿いの駐車場をスタート。途中で３班に分かれた。小矢部ふるさと歴史館、古代の関所「砺波の関」、木曽義仲と共に戦った女武将、巴（ともえ）御前ゆかりの「巴塚」「葵塚」を回るコースをそれぞれ歩いた。各コースを合計すると距離は４〜５キロ、時間は１時間ほどになる。

　８月にクロスランドおやべ、９月に津沢あんどんふれあい会館を発着点とするコースを歩く。歩きやすさや安全面などを比べコースを絞る。おやべウオーキングは、毎年５月下旬に開く。北日本新聞社共催。

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