砺波市庄川町の東山見、青島、雄神、種田の４保育所を統合し、来年４月に開園する幼保連携型の「しょうがわ認定こども園」（仮称）の起工式が１９日、同市庄川町青島で行われ、関係者が工事の安全を祈った。

　同園は現青島保育所北側の農地３７００平方メートルに造成し、鉄筋コンクリート平屋建て１千平方メートル。０〜５歳児の保育室のほか、子育て支援センターを併設する。定員１１５人で、事業費は５億３千万円。

　式には市や地元自治会、工事の関係者ら約３０人が出席。同園を運営する社会福祉法人となみ中央福祉会の五島正樹理事長が「伝統を継承し、地域に愛される施設にしたい」とあいさつし、夏野修市長が祝辞を述べた。

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