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北日本新聞ニュース

カブトとクワガタ どちらが強い? 23日、相撲大会
 
2022年7月21日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市の桜町石斧(せきふ)の会は23日、同市の桜町JOMONパークで、カブトムシとクワガタの相撲大会を開く。昨年開催したカブトムシの相撲大会が好評だったため、新たにクワガタと戦わせる。

 奈良県御所市の秋津遺跡で2011年、縄文期のノコギリクワガタが見つかった。当時の子どもがクワガタで遊んでいたと考え、現代の子どもにも、縄文時代に思いをはせて昆虫と触れ合ってほしいと考えた。

 子どもたちが持参するか、同会から貸し出すカブトムシやクワガタを用い、トーナメントで戦う。直径45センチ、土俵部分30センチの丸太の上で30秒間対戦する。

 19日にメンバーらが同パークでリハーサルをし、カブトムシとクワガタを戦わせた。山本護会長(79)は「命の大切さにも思いをはせてほしい」と話した。

 午後4時からで、参加無料。上位入賞者にはカブトムシかオオクワガタを贈る。問い合わせは山本会長、電話090(2123)9946。

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