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オミクロン対応接種 10月中旬以降 砺波市議会で市長
 
2022年8月30日 砺波市 政治・経済






 砺波市議会8月定例会は29日開会し、夏野修市長が提案理由を説明した。新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種について「早ければ10月中旬以降に開始できるよう準備を進めていく」と述べた。

 国は少なくとも2回の接種を終えた全ての人を新ワクチンの接種対象としており、砺波市は市民の85%に当たる4万人と想定している。4回目を受けた人は5回目の接種となり、市は医師会や関係機関の協力を得て準備する。

 提案理由ではこのほか、JR城端線の線路下をくぐる市道本町山王町線(アンダーパス)の改良工事が順調に進み、予定通り10月1日から供用するとした。

 2022年度一般会計補正予算2853万円(累計239億5325万円)など10議案と認定9件、報告1件を提出した。主な補正は小中学生のインフルエンザワクチン接種費用助成1282万円など。

 決算特別委員会を設置し、委員長に川岸勇氏、副委員長に有若隆氏を選んだ。会期は9月13日まで。

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