砺波市議会産業建設委員会は７日開き、市は砺波チューリップ公園のステージ利用について、市が認めた事業であれば料金を減免（免除）する方針を示した。林教子、山本篤史両氏の質問に答えた。

　減免対象となるのは、市や教育委員会、市立の小中学校、保育施設が開く演奏会やイベントなど。

　市は、同公園の通年利用拡大に向け、一般の人にステージを貸し出す際の料金を定めた条例の一部改正案を定例会に提出している。

　年間利用件数の目標は定めていないが、既に音楽イベントの問い合わせが数件あるとし、今後は市のホームページや交流サイト（ＳＮＳ）、広報などで周知するとした。

　市や砺波商工会議所などでつくる実行委員会が３〜４日に４年ぶりに開いた「となみ産業フェアパワー博２０２２」は、２日間で２万８千人の来場があったと報告した。

© 北日本新聞