水に親しみ、暑さを吹き飛ばす庄川町のイベント「庄川水まつり」が開かれ、
大勢の家族連れや若者が、清流庄川の豊かな自然を満喫しました。「庄川水まつり」は今回で３３回目を数え、一番の呼び物「流木乗り選手権大会」には、県内をはじめ、群馬県や神奈川県、愛知県などから６９チームが参加しました。
「流木乗り大会」は山から切り出した材木を庄川の流れを利用して行われていた輸送手段を現代風にアレンジしたゲームで、水に浮かべた一本の丸太に一対一で乗り、先に落ちた方が負けというルールです。参加者は、不安定な丸太の上で相手の動きをみながら、回転の方向やスピードなどを巧みにコントロールし戦いを楽しんでいました。
また今年は道路の傾斜を利用した全長１００m のウォータースライダー「ＢＲＡＶＯスライダー」が初登場。浮き輪に乗った子供たちが、水しぶきを上げながら歓声をあげていました。会場ではかき氷や焼きそば、鮎の塩焼きなども販売され、会場は終日にぎわっていました。