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東大大学院生の研究合宿報告会 8月25日
 
2017年9月11日 南砺市 スポーツ・文化






南砺市利賀地域で、画像で地域を検証していた東京大学の大学院生が、研究成果を南砺市に報告しました。この研究は8月下旬に「南砺市における地域情報データ化合宿〜南砺市まるごとマッピング〜」と題して、情報技術と土木工学を融合させた研究を行う「東大生産技術研究所・関本研究室」の大学院生が行っていたものです。



研究報告によると、「スマホ画像による道路の異常検出」「GPSデータによる地域経済分析」「山間エリアでの空間情報のモニタリング」など、10項目の研究プロジェクトが実施され、このうち、道路の点検プロジェクトでは、利賀全域およそ100`で700カ所以上の破損個所を検出したとの成果が報告されました。

研究チームは過疎化による人材不足を補うための方策も提案したほか、富山県立大学の協力を得て飛行させた、ドローンからの映像も解析データに取り入れ、興味深い研究内容に市役所の職員も熱心に聞き入っていました。
 
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