砺波圏域障害者就労セミナーが開かれ、参加者が障害者雇用について理解を深めました。
　　
このセミナーは、「本人の強みを活かした障害者雇用のカタチ」と題して実際に障害者を受け入れている企業から、事例を聞くことで雇用の参考にしてもらおうと、砺波地域障害者自立支援協議会の就労支援部会が開いたものです。

　この日は、砺波市、南砺市、小矢部市内の企業や障害者施設の関係者ら およそ６０人が参加。講師として、たち建設株式会社、ケアタウンなんと、ウエルシアオアシス株式会社の各担当者が、順に講演しました。

　セミナーでは、雇用後の仕事内容や雇用するにあたっての配慮、良かった点、困った点などが紹介され、講師らは「雇い入れる側は、どういったことを請け負ってもらえると助かるのかを明確にしてから雇用すること」や「安心して働くことのできる環境づくりの大切さ」を伝えました。