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学術研究で連携協定 砺波市と富山大人文学部    11月21日
 
2017年12月4日 砺波市 くらし






砺波市と富山大学人文学部が、地域文化の振興や、学術研究などについて連携協力する協定を締結しました。

締結式では、夏野砺波市長と磯部(いそべ)祐子(ゆうこ)人文学部長が協定書に署名。
富山大学が、県内の自治体と、また、砺波市が大学と協定を結ぶのは初めてとなりました。



富山大学人文学部では、砺波地域が文化的に豊かで、研究材料に事欠かないという事から、これまでに、各分野の研究者や学生らが、方言調査や現地研究合宿を行ってきた実績があります。

協定の締結はこれまで個々の研究者や学生間で行われてきた砺波市での取組を学部全体に広げ、活動をより強力に推進することを目的としています。

夏野市長は「砺波散村地域研究所とも連携し、研究の成果を市民や砺波市政に反映してほしい」とあいさつ。

磯部学部長は「砺波の豊かな文化遺産を有効に活用し、その成果を地域のみなさんに還元していきたい」と話しました。

 今後は、3月に国の重要有形民俗文化財に指定された
「砺波の生活・生産用具」を体系的に解明することが計画されています
 
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