南砺市の小中学校で城端曳山祭のユネスコ無形文化遺産登録１周年を
記念した「なんと世界遺産給食 城端曳山」が提供されました。
「なんと世界遺産給食」は、南砺市が提供している「なんと うまいもん給食」の一環として、今回初めて企画され、地元の食材で曳山を模したメニューが並びました。


献立は、ハンバーグの上にレンコンを乗せ、曳山の車輪を表現した「大車輪焼き」や紅白餅を提灯行列に見立てた「紅白ちょうちん汁」など、市の栄養教諭と学校栄養職員が考えたものです。

地元の城端小学校でも提供され、高田勇（いさむ）教育長と共に全校生徒４０４人が味わいました。

城端小学校の４年生は、毎年、学習発表会で「城端曳山祭」について発表するなど、理解を深めています。

この日は、祭に関するクイズや児童による発表もあり、子供たちが楽しく地域の伝統に親しみました。