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「南砺幸せなまちづくり創生総合戦略に関する提言書提出」 12月1日
 
2017年12月18日 南砺市 政治・経済






南砺市議会まちづくり対策特別委員会が目標人口達成への抜本改善を盛り込んだ南砺市総合戦略に関する提言書を田中市長に提出しました。
  
提言書を提出したのは南砺市議会まちづくり対策特別委員会の向川静考(むこうがわせいこう)委員長です。南砺市総合戦略の人口ビジョンでは国立社会保障・人口問題研究所による南砺市の将来人口の推計を基に、2060年に人口およそ3万人の達成を目指しています。
  

提言書には人口ビジョンの検証による市の人口目標値と現状値の差が年々拡大していると指摘され、3万人の達成に「早くも赤信号が点灯したと言わざるを得ない」と指摘。そのうえで、若年層の転出、転出者を呼び戻す効果的な施策、出産適齢期の女性の人口流失対策に特化した取り組みを求めました。
  
そのほかに就業率向上に向けた企業誘致や、従業員確保に特化した実効性のある戦略事業の実施、そして効果が見られない事業の廃止も含めた大胆な見直し、公共施設再編に伴うバランスのとれたまちづくりを盛り込んでいます。
  
南砺幸せなまちづくり創生総合戦略は2019年度が最終年度で、向川委員長は「残り2年しかない。人口問題、目標達成は喫緊の課題であり、しっかりとした事業を行っていただきたい」と話し、田中市長は「2年間でどれだけ成果があげられるか精査させていただき、しっかりと取り組んでいきたい」と応じました
 
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