砺波市、南砺市、小矢部市では消防出初式が行われ、団員らが防火の意識を新たにしました。



南砺市の消防出初式は、福光地域で行われました。

南砺市の消防出初式には、市内８地区の消防団や南砺消防署などからおよそ８８０人が参加しました。式でははじめに、田中南砺市長や広瀬舘（ひろせたち）少年少女消防隊の子供たちがくす玉を割り、それを合図に、初放水が披露されました。

団員による見事な放水のアーチの中、各方面団から選抜された精鋭が、下帯姿で登場し、冬の寒さを感じさせることなく、威勢良く、纏（まとい）を振りかざしました。


次に、福光大橋から中心商店街へ向けて団旗を先頭に徒歩部隊、車両部隊が順に観閲を受け、分列行進し、今年１年の無火災への誓いを新たにしていました。