小矢部市の消防出初式は市中心部で行われ、市内１９分団の団員と小矢部消防署から、３８１人が参加しました。



桜井市長が観閲を行ったあと、津沢鳶はしご登り保存会が加賀鳶の伝統を受け継いだはしご登り演技を披露。次々に繰り出される勇壮な技に、観客から拍手が送られました。

さらに今年は、自治体消防制度７０周年を記念し、埴生地区私設消防隊の埴生八幡(やはた)組が裸放水を披露しました。

１９２５年に導入された腕力ポンプに隊員がバケツで水を入れて人力で送水し、勢いよく放水すると、観客から歓声が上がりました。

続いて、団員と車両が分列行進を行いました。
そのあと団員らはクロスランドおやべに移動し、一斉放水を行って、今年一年の無火災を祈願しました。