呉西地区少年野球連合会による怪我予防セミナーが開かれました。
呉西地区野球怪我予防セミナーは、呉西地区少年野球連合会の地区指導者研修会として開かれ、砺波地区の野球スポーツ少年団の指導者や団員、およそ120人を対象に行われました。
今回は、投げる動作により生じやすい「野球ひじ」と呼ばれる症状をテーマに、富山GRNサンダーバーズのチームドクターで高岡整志会(せいしかい)の今田光一さんが講師として招かれました。 今田さんは、はじめに「野球ひじ」のメカニズムや特徴、正しい予防の仕方などをわかりやすく説明し、その後、実際にエコーを使って児童らの肘を検診しました。
こういった地区単位の「野球ひじ」に関する検診やメンテナンスは、これまでに、富山市や黒部市などで行われていましたが呉西地区では、今回が初めての開催です。
検診のあと、日本体育協会公認トレーナー長崎成良(しげよし)さんによるストレッチ指導もあり、児童らは真剣な表情で取り組んでいました。
今田さんは「ひじが痛む時は、練習を休むだけではなく、スポーツドクターにかかり、正しい診断をしてもらいたい。」と安全で的確な指導を呼びかけていました。
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