砺波市美術館で、第１９回 至高の精神展が開かれています。

「至高の精神展」は、多様な現代美術の分野で活躍する県内の作家を紹介する展覧会で、砺波市美術館が年に一度開催しているものです。


１９回目となる今回は、南砺市在住の彫刻家・横山丈樹（たけき）さんの作品展「悠遠の譜（ゆうえんのふ）」が企画され、横山さんがここ１０年間に制作した作品１４点が展示されました。

横山さんは、１９７２年に井波町に生まれ、芸術と創作が身近にある木彫工芸を営む家に育ちました。そして、金沢美術工芸大学に進学し彫刻を専攻。写実的な人体表現を学んだ作家です。

在学中には、日展に出品した作品が初入選するなど、日展・日彫展を中心に作品を発表してきました。第１９回 至高の精神展 横山丈樹「悠遠の譜」は、砺波市美術館で３月４日まで開かれています。