陶芸講座に通う受講生による作品展が南砺市で開かれました。
この作品展は、南砺市民大学講座のひとつである「なんと陶芸講座」の一年の集大成として開催されているもので、今年で25回目です。
会場には、南砺市の市展で受賞した作品のほか、花瓶などの器や、茶碗、置物など 受講生23人が制作した作品、およそ150点が並びました。
今回の展示会も、昨年に引き続き、受講生全員による「陶板(とうばん)」作品が制作され、今年は「南砺市の風物詩」をテーマに、干し柿や雪に包まれた合掌造り集落などがデザインされています。
ところで、この「なんと陶芸講座」は、「楽しく陶芸に親しむこと」を目的に井口に住む陶芸家、藤井一範(ふじい かずのり)さんが指導者となり月に4回ほど開かれているものです。
受講生は、「毎年、新しい技法にチャレンジしているので、新鮮で楽しい。市展に向けて、色々な作品を作っていきたい」と話し、更なる制作に意欲を見せていました。
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